駆除しても一向に減らない「外来生物」の代表です。この季節には体長10cmを超す大物が沢山でて来ます。なぜ、アメリカザリガニが問題なのかと言えばその繁殖力です。小さな池(10m以下)に一度侵入したならばイトミミズから水草の根まで全て食べ尽くしてしまいます。多様な生物が棲息していた池がヘドロ状の泥を残し死の池に変わってしまいます。多くの子孫を残したザリガニは食べ物の豊富な他の池に歩いて行ってしまいます。希少な水棲生物が棲息する止水域では要注意外来生物」なのです。希少種を食べてしまう心配ではなく、環境を変えてしまう心配です。
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